令和6年度国際理解教育プレゼンテーションコンテスト
International Understanding Presentation Contest 2024
日時:令和6年12月21日(土)
会場:朱鷺メッセ国際会議室(マリンホール)
主催:(公財)新潟県国際交流協会・新潟県国際理解教育推進協議会
OUTLINE 実施要項
1 開催要領
(1)趣旨
国際化が加速する現在、多様な文化や価値観を持つ人々が互いに認め合い、支え合って生活する多文化共生社会の構築とともに、国際平和のために主体的に物事を考え、積極的にコミュニケーションを取ることができるグローバル人材の育成が重視されています。
よりよい国際社会の実現に向け、高い国際意識とコミュニケーション能力を身につけた若者の育成や、県民の国際理解の推進を図るため、県内の中学生・高校生自らが国際理解に関して自由な発想で率直に発表を行うプレゼンテーションコンテストを開催します。
(2)主 催 公益財団法人新潟県国際交流協会、新潟県国際理解教育推進協議会※
(3)開催日時 令和6年12月21日(土)12:00~17:00(予定)
※開催時間は変更になる場合があります。
(4)会 場 朱鷺メッセ 国際会議室(マリンホール)(新潟市中央区万代島6‐1)
(5)実施部門 次の2部門で行います。
- 中学生部門
- 高校生部門
(6)表 彰 部門ごとに、次の賞及び副賞を贈呈します。
- 最優秀賞
- 1チーム:賞状・海外スタディツアー
- 優秀賞
- 2チーム:賞状・図書カード(3万円分)
- 審査員特別賞
- 1チーム:賞状・図書カード(2万円分)
(7)観 覧 詳細は開催1か月前までにホームページ等で発表する予定です。
2 応募要領
(1)応募条件 学校・地域組織など(以下「団体」という)による応募、個人による応募のいずれの方法でも受け付けますが、1団体からの応募は各部門3チームまでとします。
また、応募には、次の全てを満たすチームであることが必要です。
- 新潟県内の中学校・高等学校(中等教育学校、高等専門学校、特別支援学校を含む)に在籍 する生徒3名以上5名以内で構成するチームであること。
- チームには満20歳以上の指導者(教員等)が1名以上含まれていること。
- 最優秀賞の副賞が海外派遣であることから、当コンテストへの応募について保護者の了解を得ること。
(2)発表内容
- 国際理解に関連すること※であればテーマと内容は自由であるが、生徒自らの問題意識に基づいて主体的に考えた発表内容であること。
- 生徒自らが十分な調査・研究を行い、課題解決へ向けた考えを論理的に発表すること。
- 学校での学習、クラブ活動、地域での活動などの成果について発表すること。
- 発表の形態は自由であり、聴衆にメッセージを率直に伝えること。
- 発表は生徒のみで行うものとし、指導者は登壇やパソコン操作などの関与を行わないこと。
※近年の発表テーマの例
食品ロス、海洋汚染、技能実習生との交流、国際平和、LGBTQ、ジェンダー問題、伝統文化の継承・発信、他者理解、ファストファッション、フェアトレード、児童労働、難民問題への関わり方、自然災害、海外研修からの学び、多様な人々とのコミュニケーション、校則の国際比較 等
(3)発表に際しての留意事項
- 発表時間は8分以内とする。
- 発表に使用する動画、インタビュー等の音声データの使用時間は各1分以内とする。ただし、BGMとして使用する場合はこの限りではない。
- 写真・イラスト、動画、音声等の使用に際しては、著作権、肖像権など他人の権利を侵害しないこと。
- 原則として、発表に使用する機材は事務局で用意するパソコン(WindowsまたはMac)を使用するものとする。
プレゼンソフトを利用する出場者は、Microsoft PowerPointまたはApple Keynoteで作成したファイルを事務局まで事前に提出する。
提出方法は出場決定者に連絡する(出場者のPCのセキュリティ保護やウイルス対策の観点から、各自のPCの持込はご遠慮ください)。 - 日本語以外の言語での発表も可能であるが、訳文や資料などの配布は認めない。発表者自身がメッセージを伝える工夫をすること。
①および②の制限時間を超過した場合は、審査で減点されます。
応募に際し、必ず「国際理解教育プレゼンテーションコンテスト」特設サイト「よくある質問」をご確認ください。
(4)審 査 国際理解教育・国際協力活動の専門家等の審査員が審査します。
ア 「最優秀賞」及び「優秀賞」は下記の観点から審査します。配点は、特に①テーマ/コンテンツに比重を置きます。
①テーマ/コンテンツ(主題/内容)
- 生徒自らの問題意識や、主体性があるか。
- 国際理解を深める明確な意図があるか。
- 内容が論理的で、聴衆を説得する力があるか。
- メッセージや行動が具体的で、実行可能性があるか。
②プレゼンス/オリジナリティ(発表/独創性)
- 発表者の意見を、自らのことばで率直に表現しているか。
- 発表に自信や熱意があり、聴衆へメッセージが伝わっているか。
- 調査・研究の手法、資料の作成や発表の方法などにオリジナリティがあるか。
③リソース(資料)
- 十分な量と質の資料が収集されているか。
- 資料の検討が多角的になされているか。
- テーマに関連した資料として活用されているか
④チームワーク
- チームワークよく発表が行われているか。
- チームとしての取組みの成果が顕著であるか。
- 事前の練習の成果が表れているか。
⑤総合点
- 全体を通じて強く印象に残る内容の発表が行われたか。
- 生徒が将来にわたって国際理解を深めていく意欲が感じられたか。
イ 「審査員奨励賞」は、審査項目の得点や順位にかかわらず、今後の展開への期待が高く、特に印象に残った次の①または②のチームの中から選定されます。
①初出場チーム
- 過去5年間、本コンテストに出場していない団体からのチーム
- 個人による出場の場合、いずれの生徒も前年度本コンテストに出場していないチーム
②低学年チーム
- 中学生部門は、1、2年生で構成されたチーム
- 高校生部門は、1年生のみで構成されたチーム
(5)応募方法
所定の応募用紙に必要事項を記入し、令和6年9月30日(月)必着で、下記宛に郵送、FAX、E-メールのいずれかで送付してください(応募用紙は新潟県国際交流協会ホームページ、特設サイトからもダウンロードできます)。
(6)出場チームの決定
- 出場チーム数は、中学生・高校生各部門合わせて最大20チームまでとします。
- 応募が20チームを超えた場合は、書類選考を行います。
- 各部門の応募が5チーム(3団体)に満たない場合は、その部門は開催しません。
- 書類選考の結果は、10月中旬までに応募チーム宛に郵送します。
(7)応募先・問合せ等
(公財)新潟県国際交流協会 国際理解教育プレゼンテーションコンテスト参加者募集係
住所:〒950-0078 新潟市中央区万代島5-1 万代島ビル2階
電話:025-290-5650 FAX:025-249-8122 E-mail:nia21c@niigata-ia.or.jp
ホームページ:https://www.niigata-ia.or.jp/
特設サイト:https://www.niigata-ia.or.jp/jp/ct/000_precon/
3 その他
(1) 交通費支援について
コンテスト会場までの交通費は、基本的に、各自ご負担いただきます。
ただし、遠隔地からの参加チームには、生徒5名、指導者1名まで、交通費の一部を支援します。
○支援額の算定方法
下記により算定します。
- 団体・個人の生徒 … 学校の所在地
- 団体の指導者 … 団体の所在地
- 個人の指導者 … 指導者の住所地
○支援額(往復)
- 新発田市、聖篭町、阿賀野市、五泉市、三条市、田上町、加茂市、燕市、弥彦村、新潟市西蒲区、新潟市南区:500円/人
- 阿賀町、見附市、出雲崎町、長岡市、村上市、関川村、胎内市:1,000円/人
- 小千谷市、魚沼市、柏崎市、刈羽村:1,500円/人
- 南魚沼市、十日町市、上越市:2,000円/人
- 津南町、湯沢町、妙高市:2,500円/人
- 糸魚川市、佐渡市:3,000円/人
- 粟島浦村:4,000円/人
(2)作品の取扱い
- コンテストの写真、ビデオ、発表資料、海外スタディツアーの写真、レポートは、当協会の広報等に利用させていただきます。
- 報告書に掲載するため、コンテスト終了後、各チームの発表概要を提出していただきます。報告書は当協会のホームページ等で公開する予定です。
(3)個人情報保護について
- 申込書にご記入いただいた個人情報は、法令及び当協会の個人情報保護規程に従って厳重に管理し、当コンテストの運営以外の目的で使用することはありません。
- 出場チームについて、名前・学校名・学年などが当協会の広報媒体や報道機関等が発行する媒体に公開されることがあります。
(4)海外スタディツアー派遣について
- 時 期:令和7年3月(春休み期間中5日間程度)
- 行き先:台湾(予定)
- その他:以下の点をご承知おきください。
- 感染症の拡大、不慮の災害等により、やむをえず派遣を変更・中止する場合があります。
- スタディツアーの派遣経費は、1チームにつき生徒5名及び指導者1名分まで当協会が負担します。
- ツアーに参加する指導者は、ツアー中の生徒の安全配慮や健康管理等にご協力をお願いいたします。
- 自宅と集合・解散場所(新潟空港の予定)間の交通費、旅券取得費用、旅行保険料(任意)は派遣者にご負担いただきます。
- 集合場所から当協会職員が随行するほか、現地ガイドが同行します。
- 派遣者全員から、帰国後にレポートをご提出いただきます。
※新潟県国際理解教育推進協議会構成団体
- 新潟県知事政策局国際課
- 新潟県教育委員会義務教育課
- 新潟県教育委員会高等学校教育課
- 新潟県立教育センター
- 新潟市教育委員会学校支援課
- 独立行政法人国際協力機構(JICA)東京センター
- 新潟大学
- 上越教育大学
- 新潟国際情報大学
- 新潟県立大学
- 敬和学園大学
- 新潟県立看護大学
- 特定非営利活動法人にいがたNGOネットワーク
- 公益財団法人AFS日本協会新潟支部
- 新潟県青年海外協力協会
- 公益財団法人新潟市国際交流協会
- 公益財団法人長岡市国際交流協会
- 公益社団法人上越国際交流協会
- 公益財団法人新潟県国際交流協会