FAQ よくある質問

<応募について>

Q:在籍する学校が違う生徒同士でチームを作って参加できますか。
A:応募条件を満たしていれば、学校が違う生徒のチームで参加できます。地域の国際交流協会などの単位で参加する場合は「地域組織」として、個人のつながりなどで参加する場合は「個人」の参加となります。
Q:「地域組織」とは何ですか。
A:「地域組織」とは、地域で同じ目的をもつ人々がつくる団体のことであり、国際交流協会など国際理解教育に関連する活動を行っている団体を想定しています。
Q:学校や地域組織などの「団体」参加と「個人」参加で扱いに違いがありますか。
A:「団体」参加と「個人」参加で扱いに違いがあるのは、開催を判断する場合の下限である3団体に「個人」が含まれないことと、指導者の交通費支援の住所地が異なることです。また、「応募用紙」の記載内容が異なりますので注意してください。
Q:在籍する学校が同じ生徒同士のチームは「学校」参加と考えていいですか。
A:「学校」参加とするには、学校長の承認を得て、学校関係者が指導者となることが必要です。それらがない場合は、「個人」参加となります。
Q:外国籍の生徒でも参加できますか。
A:応募条件を満たしていれば、外国籍の生徒も参加できます。
Q:中学生と高校生の混成チームで出場することは可能ですか。
A:中学生部門と高校生部門がありますので、混成チームでの出場はできません。
Q:出場チーム数が、「中学生・高校生部門合わせて最大20チーム」までとされているのはなぜですか。
A:遠方から参加するチームや低学年の参加者のためにも、5時までに閉会した方が良いのではないかという意見や、リハーサルの時間をもっと確保してほしいという要望がありました。コンテストの運営面から、出場チーム数を最大20チームとしたものです。
Q:出場チーム(団体)数に「5チーム(3団体)」という下限を設けられているのはなぜですか。
A:コンテストでは、最優秀賞1チーム、優秀賞2チーム、審査員奨励賞1チームの計4チームが受賞の対象となるため、コンテストの性質上、5チーム(3団体)以上での開催としました。
Q:1チームの構成人数を「生徒3名以上5名以内」と制限しているのはなぜですか。
A:従来は「9名以内」が上限でしたが、例えば3名と9名のチームでは表現方法に差が出てしまい、公平な審査が困難になることを考慮し、参加チームの上限人数を変更したものです。
Q:コンテスト当日出席できませんが、プレゼン作成準備の時にチームとして活動した人がいます。チームメンバーに記載することはできますか。
A:チームメンバーは、コンテスト当日登壇する人のみです。
Q:応募用紙に記載した発表概要は公表されますか。
A:発表概要は審査員にのみ開示されます。
Q:応募用紙送付後の発表概要、テーマ名、メンバーの変更は可能ですか。
A:書類選考の基準となる発表概要の変更は、応募締め切り後はできません。チーム名、テーマ名、メンバーの変更のみ受け付けます。出場決定後にお送りする「確認票」でご報告ください。
Q:出場の可否はいつごろ分かりますか。
A:10月中旬までに全応募チームに通知します。

<発表について>

Q:外国語で発表を行っても良いですか。
A:日本語以外の言語での発表も可能ですが、聴衆への説得力のあるプレゼンテーションを行えているかどうかも審査基準に反映されることを考慮し、発表者自身がメッセージを伝えるための工夫をしてください。
Q:外国語で発表を行うと有利になりますか。
A:プレゼンテーションのコンテストですので、語学力は審査基準としていません。上記「外国語で発表を行ってもよいですか。」もご覧ください。
Q:プレゼンのレジュメを審査員や観客に配布してもよいですか。
A:資料や外国語で発表する場合の訳文など文書の配布はできません。
Q:プレゼンテーションに用いるパワーポイント等の作成にあたって注意することはありますか。
A:資料を引用する場合は、必ず出典を明記してください。また、第三者の著作権や肖像権、その他の権利に十分配慮してください。万が一、問題が生じた場合は出場チームの責任になります。
Q:著作権、肖像権とは何ですか。
A:下記のホームページをご覧ください。
※著作権について https://www.bunka.go.jp/seisaku/chosakuken/
※音楽著作権について(JASRAC)
https://www.jasrac.or.jp/copyright/index.html
Q:発表の中に著作権や肖像権などの侵害があった場合はどうなりますか。
A:著作権等の侵害が明確な場合は、発表チームは審査の対象から外れます。
Q:発表中の制限時間はどのように知らされますか。
A:発表時間は、ステージ前のタイムキーパーがボードで残り時間を発表者にお知らせします。動画と音声データはタイムキーパーが計測しますが、発表者にお知らせはしません。
Q:発表に使用する動画や音声データに「使用時間は1分以内」という制限があるのはなぜですか。
A:生徒が自らの問題意識に基づいて主体的に考えた内容を聴衆に向かって発表することがコンテストの趣旨です。ITによる表現技術の進歩は目覚ましいものがありますが、そうした動画や音声データはあくまで生徒の発表を補完するものであり、長時間の使用はコンテストの趣旨に反するため、時間を制限するものです。
Q:発表に動画と音声データを両方使用する場合、制限時間はどうなりますか。
A:動画と音声データの使用時間は各1分以内です。また、発表時間内に数度にわたって使用する場合は、その合計時間となります。
Q:使用時間が1分間以内に制限される動画と時間制限のない画像の区分はどのようにするのですか。
A:基本的には静止画像以外は動画と判断して1分以内の時間制限を行います。 また、静止画像にインタビューなどの音声を乗せて使用する場合は、音声データの時間制限を行います。最終的に審査で判断されます。
Q:時間制限が行われる動画や音声データとは、具体的にどのようなものですか。
A:基本的には、生徒が発表を一時中断して流す動画や音声です。例えば、インタビュー動画や収録した音声などが挙げられます。生徒が発表を行っている間のBGMは制限時間を設けません。最終的に審査で判断されます。
Q:指導者が登壇することができますか。
A:指導者はコンテスト中ステージに上がることはできません。また、ステージ下であっても、指導者がPC操作を行うことはできません。
Q:なぜ各自のPCの持込ができないのですか。また、当日のデータ差替えは可能ですか。
A:日頃からマルウェア(悪意のあるソフトウェア)への対策を取っていても、感染を100%避けられる訳ではありません。多くの発表者が会場でPCをつなぐことによるリスクも高くなります。そのため、全チームから発表データを事前送付していただくこととしました。これと同じ理由や当日のスムーズな運営のため、当日のデータ差替えはできません。
Q:プレゼンの際のPC操作はどのように行うのですか。
A:発表者が演台に常設されているモニター、キーボード、マウスで、デスクトップPCを操作する要領で操作します。通常と同様の操作が行えますが、モニターに発表原稿を映すパワーポイントの「手元ノート機能」は使えませんのでご注意ください。当日午前中に本番のシステムを使いリハーサルを行いますので、出場者は必ずご出席ください。

<審査・表彰について>

Q:コンテストの審査基準はどのようになっていますか。
A:実施要項の2(4)に審査項目が記載されていますのでご覧ください。
Q:コンテストの審査基準は毎年同じなのですか。
A:審査基準の詳細は明らかにできませんが、毎年変更が加えられています。最近の傾向では、テーマ/コンテンツ(主題/内容)の比重が高まっています。また、生徒が主体的に考えて発表しているか、生徒が将来にわたって国際理解を深めていく意欲が感じられたか、といった項目が重視されるようになっています。
Q:応募が20チームを超えた場合は書類選考を行うとされていますが、どのような選考を行うのですか。
A:選考内容の詳細は明らかにできませんが、基本的に応募用紙に生徒自身が記載した「発表概要」をもとに審査を行います。
Q:まるで演劇のような発表が増えてきており、コンテストの趣旨が損なわれてきているのではないでしょうか。
A:コンテストでの発表の形態は自由であり、聴衆にメッセージを伝えるために生徒たちが様々な工夫をすることは良いことだと考えています。一方で、前述のとおり審査基準ではテーマ/コンテンツ(主題/内容)の比重が高くなっているため、いかに演劇的に高いパフォーマンスを行っても、内容が伴わなければ審査では高く評価されません。したがって、演劇のような発表が増えてきていることで、コンテストの趣旨が損なわれているとは考えておりません。
Q:審査でコンテスト前の具体的な取組みが評価され過ぎているのではないでしょうか。取組みの発表会でなく、プレゼンテーションコンテストなのだから、各チームが事前にどういう取組みをしてきたかは評価の対象から外すべきではないでしょうか。
A:生徒たちの国際理解に関する日頃の活動や経験はプレゼンテーションの内容に深みと広がり、説得力を与えるものであり、結果として評価に反映されます。 一方で、具体的な取組みを行っていなくとも、生徒たちが国際理解について主体的に考え抜いたオリジナリティのある内容を発表することも評価されます。
Q:審査の公平性を保つため、審査員の所属する団体へのインタビュー等の接触を禁じたらどうでしょうか。
A:国際理解に関連するテーマを深く追及するために団体へインタビュー等を行うものであり、コンテストに向けた生徒たちの活動内容を制限することはむしろ不適切だと考えています。また、各分野の専門的な視点から審査を行うために、審査員は国際理解に関係する各種団体から推薦を受けて選任しているものであり、生徒たちの接触先になることは十分ありうることだと考えています。なお、審査の内容は明らかにできませんが、仮に審査員の所属する団体がインタビュー等を受けたとしても、審査の公平性が損なわれることは一切ありません。
Q:「審査員奨励賞」とはどのような賞ですか。
A:「審査員奨励賞」は、審査項目の得点や順位にかかわらず、今後への期待が高く、特に印象に残ったチームに、激励の意味を込めて授与される賞で、初出場やそれに準じるチームや低学年生徒で構成されたチームが対象となります。詳しくは、実施要項2(4)イをご覧ください。

<スタディツアーについて>

Q:スタディツアーの目的は何ですか。
A:スタディツアーは通常の観光旅行とは異なります。海外の文化、教育、技術、歴史などについての見識を深め、現地の方々と交流し、そこで学んだことを地域に還元することで、地域の国際化の担い手となってもらうことを目的としています。スタディツアー参加者には、帰国後にレポートを提出していただいています。
Q:スタディツアーに参加する指導者の役割は何ですか。
A:ツアーには現地ガイドや日本人スタッフも同行しますが、ツアーに参加する生徒と日頃から交流のある指導者の方々には、生徒の安全配慮や健康管理にご協力をお願いいたします。
Q:スタディツアーに参加する生徒に外国籍生徒がいます。必要な手続きはありますか。
A:生徒の出身国と派遣先によってはビザ(査証)が必要な場合があります。その場合には申請書類等を準備していただく必要がありますので、参加が決定した段階でご相談ください。

<その他>

Q:コンテスト当日、どうしても指導者が出席できません。どうすればよいですか。
A:成人の代理の方が引率してください。
Q:コンテスト当日、貸切バスを利用してもよいですか。
A:貸切バスは各自でご手配ください。万代島駐車場の大型車輌駐車は事前予約制となっていますので、下記ホームページをご確認の上、事前に(株)新潟メッセにお申し込みください。
https://www.tokimesse.com/visitor/parking/large.html
お問い合わせ:(株)新潟メッセ TEL.025-246-8400 FAX.025-246-8411
Q:過去のコンテスト映像や発表内容を見ることはできますか。
A:事務局でDVDや報告書を用意していますのでご連絡ください。
Q:会場までの交通費の支援はどのような内容ですか。
A:遠隔地からの参加チームには、会場までの距離に応じて、参加生徒と指導者に交通費の一部(500円~4,000円/人)を支援します。詳細は、実施要綱3(1)に記載されていますのでご覧ください。

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