自動車やバイクが故障した場合、消費者自身で対処することは難しいケースが多く、ディーラーや修理業者、ロードサービス業者といった専門の事業者に依頼することが一般的です。
しかし、「インターネットで検索してロードサービス業者に依頼したところ、事前説明なく高額な費用を請求された」といった相談が全国の消費生活センター等へ多数寄せられています。
契約当事者には自動車のトラブルに慣れていない若者が多く、慌ててインターネットを検索し、ロードサービス業者に依頼したケースが多いものと考えられます。

【相談事例】
・料金について十分な説明がないまま作業され、高額な料金を請求された。
・事前説明なく、「緊急対応費」や「祝日対応費」などの追加料金を請求された。
・サイトには記載がなかったが、キャンセル料を請求された。
・費用を損害保険会社に請求できると言われていたのに、認められなかった。
・作業内容が不適切で直らなかった。

【トラブル防止のポイント】
・まずは契約している損害保険会社や保険代理店に問い合わせましょう。
・サイト等の表示や電話で説明された料金を鵜呑みにせず、事前にしっかりと確認しましょう。
・請求された金額や作業内容に納得できない場合は、きちんとした説明を求めましょう。

おかしいな、困ったな、と思ったら、一人で悩まず消費者ホットライン１８８や市民なんでも相談室へ相談しましょう。
★消費者ホットライン１８８★
最寄りの消費生活相談窓口へつなぐ、全国共通の電話番号です。

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三条市 市民部
市民窓口課 なんでも相談室
TEL 0256-34-5553

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