副業や投資に関する情報商材のトラブルに関する相談が多く寄せられています。
特に20歳代の若者の場合、副業や投資に関する情報商材の購入や、高額なサポート契約のために、借金をさせられるケースが多く見られ、遠隔操作アプリを悪用して借金をさせる手口もあります。

※遠隔操作アプリ・・・自分のスマートフォンやパソコンに遠隔地の第三者が接続して、画面を共有したり遠隔操作を行えるアプリ
　
【相談内容の一例】
ＳＮＳで、簡単に儲かる副業があるとの広告を見てアクセスしたところ、情報商材の購入と、200万円のサポート契約を勧められた。
「お金がない。」と断ると、「スマートフォンに遠隔操作アプリを入れれば、貸金業者から借金をする方法を教える。借金をしても、すぐに元が取れる。」と言われたので、合計100万円の借金をして副業のサポート契約をした。
しかし、結局儲けは出ず、借金を返済できない。返金してほしい。

【トラブル防止のポイント】
・「簡単に稼げる」という広告をうのみにしない。
・借金してまで契約しない。
・遠隔操作アプリは安易にインストールしない。

おかしいな、困ったな、と思ったら、一人で悩まず消費者ホットライン１８８や市民なんでも相談室へ相談しましょう。
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