2022.07.01
新潟県内で手足口病の発生件数が増加しています。
手足口病は、感染してから3〜5日後に、口の粘膜や手のひら、足などに水疱性の発疹ができる感染症で、乳幼児を中心に主に夏季に流行します。発熱は全体の約3分の1に認められますが、高熱が続くことはあまりなく、数日間のうちに熱や発疹の症状が治まります。しかし、まれに髄膜炎や脳炎などの合併症になることがありますので、頭痛や高熱などの症状が悪化する場合は注意が必要です。
手足口病は、咳やくしゃみ、感染している人の便や、皮膚にできた水疱(水ぶくれ)の中に含まれたウイルスに触れることで感染します。
〈感染予防のため、次のことに注意しましょう〉
・食事の前、遊んだ後、トイレの後、帰宅後など、普段から石けんと流水による手洗いを行いましょう。
・おむつ等の処理の際は、排泄物が周囲につかないように注意し、処理後はしっかりと手を洗いましょう。
・感染者とのタオルの共用は避けましょう。
【問い合わせ】魚沼市健康増進課 025-792-9763
送信元:災害・防災情報メール配信サービス(魚沼市子育て情報メール配信サービス)(melmaga@mailuonuma.jp)